東日本大震災支援第2回パラソル喫茶オープン
宮城県東松島市
避難所(小野市民センター)・ひびき工業団地仮設住宅

 

6月5日(日)東日本大震災復興NPO・全国プロジェクトの呼び掛けで第2回オープンカフェ「パラソル喫茶」が被災地宮城県東松島市の避難所(小野市民センター)と仮設住宅(ひびき工業団地内)で開催されました。このパラソル喫茶は1995年阪神淡路大震災の被災者支援の取り組みの中で生まれたもの。ともすれば、孤立しがちな避難民方の語らいの場をオープンカフェの形式で開催したものです。


当日はふれあいネットまつどからの参加者7名をはじめ、狭山青年会議所(埼玉県)のボランティアなど合計30名で2箇所のパラソル喫茶をオープンしました。12時からの開店準備のため会場の小野市民センター前で意思統一(おそろいのジャンパー姿はふれあいネットまつどの参加者のみなさん)


このオープンカフェ「パラソル喫茶」は同プロジェクト世話人の田中尚輝さん(写真・右から3人目)の呼び掛けではじまったもの。パラソルコーディネーターの牧野さん(写真・田中さんの左側)
田中さん牧野さんの挨拶に続いて、連帯表明をするふれあいネットまつど副代表奥田義人さん(写真・中央)


避難所・小野市民センターの他にひびき工業団地仮設住宅でも開催しました。仮設住宅の空き地にパラソル・椅子・机を設置しての即席のオープンカフェに仮設住宅の避難者が続々と集まり、お茶(狭山青年会議所の提供品)やお菓子を提供し和やかな話の和が広がりました。