被災したNPO法人ささえ愛山元(宮城県山元町)を訪問



8月8日(月)に宮城県山元町にあるNPO法人ささえ愛山元(特定非営利活動法人住民互助福祉団体 ささえ愛山元)を訪問しました。ふれあいネットまつどのメンバーは5人で訪問し、理事長 中村怜子さんとお話しました。写真は津波によって流されしまった土地とそれの説明をする中村理事長(写真中央)とふれあいネットまつどのみなさん。




3月11日以降 立ち直れなかったと話されるが、全国のNPOからのささえがあって再度やろうと心に決めた中村理事長とささえ愛山元は10月再開を目指している。写真は修繕中のディサービスで当時の状況を話す中村理事長とふれあいネットまつどのみなさん(写真右より森田岩三郎さん・森田トミエさん・奥田義人さん)。

別れ際にディサービス玄関で記念撮影(後列右よりふれあいネットまつどの細嶋千広さん・大川収史さん)







被災地・山元町の今の現状

 

 宮城県山元町は太平洋沿岸に面した町で福島県の隣にあります。山元町も津波の影響を受けてしまいました。地図は町にあった看板です。




JR常磐線坂元駅のホームの様子。電車線なので架線がつきものだが、津波によって破壊されてしまった。レールも錆びている。現在も不通です。





海岸から約300mしか離れてないところにある小学校。2階と三角屋根の間にあるシェルターによって、ここの生徒は助かった。




学校の2階の廊下と教室。天井が垂れてしまっている。大変危険だ。


津波によって家が動き、止まっていた車を潰してしまった。勿論、この家には住めない。

この山元町の被害状況はささえ愛山元の中村理事長のサポートをしている三坂春男さんの案内で見させていただきました。