ふれあいネットまつどの沿革


(1998.04)
会の設立・事務所を旭神経内科病院の空き家を無償で借りて開設。最初は会員34名でスタート。また、ふれあいサロン(宅老所)をはじめました。
(2000.01)
この映画は東京世田谷の住宅街にあるマンションの一室2DKが、遠藤滋と介助の若者達の居場所で、この物語の舞台です。 遠藤の居るところであり、縁のあるところ、という意味で「えんとこ」と名付けられた、そこには生かし合う日々の暮らしがあります。
障害をおっても普通に生きることの大切さを訴え、たすけあいの輪を広げるために、そのドキュメンタリー映画の上映会を市民劇場を会場に行いました。

えんとこについて


(2000.7)
事務所を現在の北小金に移転。

これを記念して2000年12月には、第1回のふれあいバザーを行いました。(写真)
(2001.1)
日本財団から福祉車両1台を寄贈されました。会所有としては福祉車両1台目で2007年まで会の活動で活躍しました。

現在は引退しました。
(2001.3)
ふれあいネットまつどは2000年の会員通常総会で、NPO法人格を取ることを決め、2001年3月23日に千葉県知事より認証を得ました。同年4月にはそれを記念して、シンポジウムを開催し、千葉県内でたすけあい活動の先輩団体である「ふきのとう」の國生美南子さん、「流山ユーアイネット」の米山孝平さんによる講演などを行いました(写真)
(2003.1)
小中学校のバリアフリーについての出前授業をはじめました。現在も出前授業先を募集しています。

(写真は鎌ヶ谷西小学校での出前授業の様子)
(2004.1)
高齢者も、障害者も、一緒に楽しいおでかけをする活動の第1回目として、車椅子ごと乗れるリフト付きバスを借りて成田山に初詣に行きました。
その後、バスツアーとして、笠間焼の体験など、おでかけ活動として現在も活発に行なわれています。
(2006.3)
千葉県が推進する「あなたに合わせた支援事業」でパーソナルアシスタントサービス事業所にもなりました。併せて、会のたすけあい活動への助成金として100万円をもらうことができました。
一時はふれあいネットまつどの存続の危機があった時代の中、これらのことが会員に大きな励みとなりました。
(2006.11)
小金地区社協が主催する、ふれあい広場に初めて出展しました。
ふれあい広場以外にも市民活動見本市などでも、パネルを使った会の紹介や高齢者疑似体験の紹介、福祉車両の展示を毎年行っています。
(2007.1)
日本テレビの24時間TV 愛は地球を救う委員会よりふれあいネットまつどの活動を評価し福祉車両を寄贈されました。現在も日々松戸市内を中心に活躍をしています。
(写真は初めてふれあいネットまつどに納車され、お披露目会をした時のもの)
(2007.11)
毎日介護賞とは、毎日新聞が「高齢者介護を社会で支え合うために、創意工夫と公共性に富んだ活動で介護に取り組む方々を励まし、ともに豊かな地域社会の建設を目指したいと考え」この賞を創設されたもので、ふれあいネットまつどでは千葉支局長賞を受賞されました。
(2008.1)
会設立10周年を祝い、森のホール21をレセプションホールの会場に行いました。前半はふれあいネットまつどに協力して頂いた関係者を招いての感謝の集い、後半は設立10周年記念パーティを行いました。

(2010.6)
外出会員交流活動「おでかけ」とは協力会員・利用会員関係なく一緒におでかけを行い、交流を行うもので、バスを使ってのおでかけ活動を発展させたものとして、現在も会の大事な活動になっています。


(写真は第1回目の市川動植物園の様子)
(2010.11)
日本財団より2回目の福祉車両の助成。この車は普通車で、車椅子が一度に2台入るもので大変活躍しています。この助成の自己負担金にあたっては、会員のみなさんからの寄付によって賄われました。